後手後手な旅支度の結果が…
あ…
バス、行っちゃった。
毎度のコトながら、旅の支度が後手後手なワタクシ。
もう何回、旅してるんだよって思うのだけれど、“夏休みの宿題は最終日から始めるタイプ”と言うコトで、旅の支度も前日から始めるタイプ。
で、まんまとギリギリまでパッキングしていたら、結局、乗るつもりだった自宅近くのバス停~最寄り駅までのバスを、目の前で逃しました。
しかも、次の便は1時間半後ってなぐらい、ローカルなバス。
これは歩いて駅まで2km強、歩くしかありません。
なので、“旅の準備は事前に!”
これ、鉄則です。
“旅の準備は、事前に!”
大切なコトなので、復唱しておきます。
旅の始まりがこんなんだと、全然、テンションが上がらない。
旅に出ると言うのに、これほどテンションが上がらないのも、久しぶりである。
それでも、都心に出て、飛び乗った成田空港行きの格安バスの「東京シャトル」。
ホッとしたのか、思わずウトウトしていて、気が付いたら、成田空港到着。
あやうく第1ターミナルを乗り過ごして、第3ターミナルまで行ってしまいそうやった…
成田1タミの国内線乗り場は1階から
昔から何度となく利用している成田空港。
だけれども、国内線に成田から搭乗するのは、これが初。
利用するピーチは、ANAなどが主に利用している第1ターミナル出発なのですが、バスを降りて、キョロキョロとピーチの搭乗手続きカウンターを探したけれども、見当たらず。
あれ…?
確かにLCC向けの第3ターミナルじゃなくて、第1ターミナルだよな、出発…と思って、見まわしたら、国内線の出発は1階なんだって。
てっきり国内線の出発カウンターも4階にあるんだとばかり思ってました。
スグに1階に降りて、ピーチのカウンターに向かうと、既に関空行きのチェックインがスタートしていたので、その列に並んでみる。
元々、機内持ち込み荷物だけの運賃で購入していたのですが、今回は、いつも以上にバタバタと家を出てきたコトもあって、もしかしたら機内への持ち込み手荷物の重量がオーバーしているかもなぁ…と(ピーチの場合は、7kgまで)。
そう思って、ちょっとドキドキしたのですが、スルーでした。
ホッ…
国内線の出発フロアーは3階。
何だか下がったり、上がったり…と、何とも忙しい。
しかも、搭乗手続きをして、制限区域内に入ったら、見事に何もなくて、お店が1軒あるだけ。
その他は喫煙所とトイレがあるぐらい。
まぁ、お店が1軒でもあるだけ喜べって感じなのかもしれませんが。
その中でも喫煙所がしっかりと用意されているのは、日本の空港らしいところですけれどもね。
お手振りファン的にベストお手振り(笑)
さて、ピーチ。
平日の昼間だし、そもそも成田はピーチの便数も多くないですし、そんなに搭乗率、高くないんだろうなぁ…なんてタカを括っていたのですが、思いのほか、搭乗している感じで、ボクのお隣にも他の人が。
日本人もいますが、外国人旅行者の数も目立っている気がします。
そもそも首都圏から関空までのLCCは、そこまで便数がある訳じゃないし、朝早くに成田に行きたくない+夜遅くに宿に着きたくないとすれば、必然と、このピーチ便になったりするんでしょうね。
そして、ピーチの搭乗の仕方が、窓側からと言うのは、何とも便利。
他の航空会社も、こうならないのかな…と。
定刻よりも少し遅れての搭乗。
しっかりお手振りも見れました。
ってか、こんなにはっきりとお手振りが見れて、カメラに収まったのは初めてかも。
お手振りファンとしては嬉しい限りですが、その後は、スグに仮眠タイム。
関空なんて、ホントにちょっと寝ていたら着いちゃうレベルな訳で、気が付けば着陸していました。
成田はボーディングブリッジを使っての搭乗でしたが、関空はLCC向けの第2ターミナル到着と言うコトで、歩いてターミナルへ。
機内アナウンスで、“あまり立ち止まらないで”的な旨のアナウンスが流れたのは印象的。
風が吹きつけて、めちゃんこ寒い。
そして、肝心のターミナル内も、そんなに温かくなくて、すぐに連絡バスに乗車して第1ターミナルへと移動しちゃいました。
関空は好きな空港の1つなのですが、初めての第2ターミナル。
でも、全然、見歩くコトがなく。
第1ターミナルは、国内~国際線が上下移動だけで済むと言う便利な構造のターミナルな訳ですが、やっぱり第2ターミナルをLCC向けに作らなきゃいけなかったのかな…と、改めて。
そもそもその第2ターミナルも手狭になって来て、次なるターミナルを拡張中ではありますが、グランドデザインがしっかりしていない空港ほど使い勝手の空港はナイんだけれどなぁ…と、成田の国内線を使ってみて、改めて実感した訳で、関空の便利さが損なわれなければ良いのに…なんて、思いつつ、この旅が始まりました。
とりあえずの目的地まで、残り2フライト。
(;゚Д゚)
遠っ…
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