バニラエアへの特典航空券必要マイルが減額!
ANAマイレージクラブが、2018年12月17日搭乗分から、LCCで子会社のバニラエアを利用した特典航空券の減額マイルキャンペーンを再開しました。
この特典航空券マイルキャンペーンは、対象搭乗期間が2018年12月17日~2019年3月30日まで。
予約発券は2019年3月26日までに完了する必要があります。
対象となる路線と必要マイル数は、以下の通り。
対象区間 | 元々の必要マイル数 | 減額後のマイル数 | |
国内線 | |||
成田 | 新千歳 | 5,000マイル | 4,000マイル |
函館 | |||
奄美大島 | |||
那覇 | 6,000マイル | 4,800マイル | |
石垣 | 8,500マイル | 6,800マイル | |
関空 | 奄美大島 | 5,000マイル | 4,000マイル |
那覇 | 石垣 | 5,000マイル | 3,500マイル |
国際線 | |||
成田 | 香港 | 8,500マイル | 6,800マイル |
台北(桃園) | |||
高雄 | |||
関空 | 台北(桃園) | ||
福岡 | 台北(桃園) | ||
那覇 | 台北(桃園) | 8,500マイル | 5,950マイル |
減額後の必要マイル数で、香港まで成田から片道6,800マイル。
国内線でも奄美大島まで片道4,000マイル。
これは案外、良い感じがしますね。
片道だけマイルで飛ぶと言う使い方も出来ますし、このマイル数なら、サクッと飛んでみたくもなります。
特典航空券でLCCってどうよ
ってか、通常のバニラエアを使った国内線の必要マイル自体、そこまで高くはなかったのですが、“LCCに特典航空券で乗る”と言うのを、どう捉えるか。
つまりはそう言うコトになるかと。
やっぱり元の運賃が安いLCCなので、マイルを使って搭乗しようとすると、どうしてもお得感は薄らぎますからね。
例えば、成田~台北。
バニラエアの夜便で13,200円(2019年2月20日搭乗日)。
バニラエアでも朝便にすると19,820円。
JALの夜便で50,992円(成田発)。
ANAだと50,501円(成田発)。
マイルを使って搭乗しようとすると、ANAのローシーズンだと往復で17,000マイル。
レギュラーシーズンの往復で20,000マイル。
やっぱりお得感は、元々の運賃が高いANAやJALと言ったレガシーキャリアと言うコトにはなりますね。
レガシーキャリアの場合は、往復で検索を掛ける方が、運賃は安くはなるけれど、それにしても、やっぱりマイルを使うのであれば、LCCよりレガシーキャリアの方がお得感がある感じ。
ってか、LCCで台北に行くとして、片道20,000円は出せないかなぁ…と言うのが、正直な感想だったりはしますけれど。
マイルは使わなければ意味はゼロ!
ただこうした少量のマイルでも利用が出来るキャンペーンと言うのは、マイルの死蔵が無くなりやすくなりますから、嬉しい限りではありますけれど。
結局の所、各航空会社のマイルなんて、“使わなければ無意味”な訳です。
特に日系航空会社のマイルは、ほとんどの場合で、保有するマイルには有効期限がある訳で、失効してしまえば、全く意味を成さない訳で、失効間際の人にとっては、今回の減額マイルキャンペーンは有効に利用したい所です。
って、ボクも来年にはJALのマイルが順に失効して行くんですよね。
そろそろ使い道を考え始めないとなぁ…
まぁ、その前にJALの場合は、特典航空券のルールが大きく変更になってしまって、『JALの特典航空券が取りやすくなる?国際線特典航空券PLUS誕生!』をもうちょっと様子見ないと…と言う感じも。
とりあえず必要マイル数が激しく増減するシステムへと移行したので、タイミングも見計らわないといけなくなりましたからね。
ってか、これ以上、複雑にならないで欲しい…と、切に願います。
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