【ジェットスター】中距離路線進出へ!庄内空港就航も視野に!

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LCCのジェットスター・ジャパンが、2020年からエアバスA321LRを3機、導入するコトを発表しました。

これが導入されるとジェットスター・ジャパンがどう変わるのか。
それを含めて考えてみたいと。

中距離路線に就航可能なA321LRを導入へ!

まずA321LRは、新型のエンジンを採用して燃費を向上させたA321neoの運航出来る距離を向上させた機材。

現状、通路が1本しかない単通路機では世界最長の航続距離を誇っている機材です。

飛行距離にして最大9時間の運航が可能と言うコトなので、日本からだと、大体、オーストラリアやインドまでノンストップで飛ばすコトが出来ると言われています。

座席数は最大で244席。

単通路機ですが、大型の手荷物収納棚を採用し、既存のA321と比べると手荷物の収納スペースが約60%も向上しており、利便性もアップしているのが特徴です。

ジェットスターグループとしても、2020年から18機を導入するとしており、新型の薄型シートを採用し、232席の座席数で運用となる見込みとのコト。

ジェットスター・ジャパンは、現在、座席数180席のA320型機1機種のみで運航しているのですが、こちらだと航続距離的に東南アジアへのノンストップフライトは出来ない機材な訳ですが、このA321LRの導入で、東南アジア、さらにはジェットスターグループの本山であるオーストラリアまでの路線開設が出来ると言うコトになります。

庄内空港への就航を視野に!

ジェットスター・ジャパンの発表では、このA321LRは、国内線で高い需要を誇っている路線と、国際線へと就航させ、既存のA320は地方路線へと振り分ける算段の様です。

具体的には、四国・九州・沖縄路線と、東北への進出を念頭に置いている様で、まずは、成田~庄内空港(山形)への就航を検討しているとのコト。

庄内空港は、現状、JALの乗り入れがなく、ANAのみが乗り入れている空港なので、この辺りへの進出は面白い感じがしますね。

秋田だと新幹線とも被りますが、庄内だとそう言うコトもないですし(対抗馬は新潟乗換の新幹線と言うコトになる)、そもそも飛行時間も短い路線ですから、運行頻度を高めなければならないLCCには向いている路線と言えるのかも。

現状のジェットスター・ジャパンは、東北地域は全くの未就航。
仙台よりも先に庄内空港への就航が挙がっていると言うのは、ちょっとびっくりしますけれどもね。
成田からの就航を一番に考えると、太平洋側の空港だと距離も近すぎますし、新幹線との競争もあるので、庄内空港が検討されているのかなぁ…と。

ただ庄内便って、ANAが羽田から1日4往復飛ばしている路線。

ジェットスター・ジャパンが就航すると言っても、便数は少ないんだろうなぁ…とは。
就航路線は確実に増えているジェットスター・ジャパンなのですが、便数が多くないのがかなりネック(便数が多いのは、成田~新千歳・福岡・関空ぐらいでしょうか)。
未だに成田~鹿児島線とか1日1往復ですからね。
それでどこまで乗客を奪えるのだろう…と言う気にはなりますけれどね。

そしてA321LRは、中距離国際線のレジャー路線への投入も検討に挙がっているとのコト。

具体的な地名は発表されていませんが、燃油高の昨今、LCCの中・長距離路線への展開は、なかなか進んでいないのが現状ですが、単通路機であり、勝算があると見ているようです。



ピーチもA321LR導入!JALのLCCとの棲み分けは?

そう言えば、対抗するピーチは2020年に2機のA321LRの導入を既に発表しています。

それに対抗しての措置と言う感じもしなくはないですし、結局の所、いつかは導入しなければ、ジリ貧ですし、路線の拡大もおぼつかなくなると言うモノ。

ただ、JAL本体が中・長距離LCCへ別ブランドで入って来るコトを考えると、どうやって棲み分けて行くのかは気にかかる所(JAL設立の新LCCについては『JALが欧米路線運航のLCCを設立?何処に飛ぶの?』参照)。

JALが設立するLCCは、単通路機ではないので、その辺りで棲み分けると言うコトなのかも知れませんが、それにしても、領域が被って来ると言う気がします。

ジェットスター・ジャパン自体、カンタス+JAL+商事会社の合弁で、単純に棲み分けが出来るとは思えないのですが、JALの新LCCが軌道に乗ったら、一緒になると言う選択肢があっても良い様な気にはなりますね。

まぁ、ひとまずは3機だけの導入なので、そこまで一気に東南アジア路線へと打って出ると言うコトはないのかも知れませんけれどね。

1機を国内線の高需要路線に投入して、1機を国際線の中距離路線に…と言う感じでしょうか。

でもジェットスター・ジャパンは国内線の展開は熱心なのですが、国際線は今一つ伸び悩んでいるのが現状の様に思えるLCC。
まぁ、機材も限られているし、発着時間に限りのある成田をベースにしているので、仕方がないと言う側面はあるのでしょうが、このA321LRの導入を機に、国際線の展開ももうちょっと進めてくれればなぁ…と言う感じでしょうかね。

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