四川航空が西安直行便就航!
2018年11月30日から、四川航空が関空~西安線を開設するコトが発表になっています。
ビジネスクラス8席とエコノミークラス154席の合計162席のエアバスA320型機を使用して週4往復での運航だそうです。
スケジュールは以下の通り。
3U 8802 関空14:00→西安17:25(月・水・金日曜運航)
3U 8801 西安08:35→関空13:00(月・水・金・日曜運航)
関空~西安線は、他に中国東方航空が毎日1往復、春秋航空が週1往復で運航しているので、これで3社目の参入と言うコトになりますが、東方航空は、青島経由便ですし、春秋航空は週1往復(水曜日)しか運航がないので、直行便で週4往復と言う四川航空の就航で一気に便利さが向上する形になります。
四川航空自体、日本ではそこまで話題になるコトも少ない航空会社ですが、成都や重慶を中心にしている航空会で、子会社に成都航空があったりします。
3大アライアンスには加盟していませんし、他の航空会社のマイレージプログラムとの提携もナイ航空会社だったりします。
が、そこまで小さな航空会社でもなかったりします。
日本路線は、関空~成都に週3往復と成田~成都線に週4往復の乗り入れがあります(共に中国南方航空とのコードシェア便)。
西安は、中国北西部に向けての起点になる都市。
かつての都の長安でもあるので、世界遺産や見どころも豊富な街。
歴史の教科書にも載っているぐらいの秦の始皇帝陵・兵馬俑があるのも、この西安だったりします。
逆にこれだけの観光地を擁しているのに、今まで、日本からのアクセスは豊富じゃなかったんだな…と言えるぐらいなので、これで一気に観光しやすくなる感じです。
[amazonjs asin=”4004315638″ locale=”JP” title=”人間・始皇帝 (岩波新書)”]春秋航空は関空8路線目の大連に就航!
他にもこの秋、関空発着の中国路線が増えます!
中国のLCCである春秋航空が、関空~大連線を2018年11月25日から開設するコトを発表しています。
エコノミークラスで180もしくは186席の1クラスのエアバスA320型機を使用して、毎日運航。
スケジュールは以下の通りです。
9C 8722 関空17:00→大連19:00
9C 8721 大連20:00→関空22:55
春秋航空の関空線は、
・関空~上海(浦東)
・関空~重慶
・関空~西安
・関空~武漢
・関空~天津
・関空~洛陽
・関空~揚州
に続く8路線目と言うコトになります。
関空~大連線は、
・ANA:毎日1往復(他にコードシェア便が1日1往復)
・中国南方航空:週5往復
・中国東方航空:1日1往復
・中国国際航空:1日1往復
と4社が就航していますが、これらに続く5社目。
ほとんどの曜日で、関空発も現地発も、春秋航空便が最も出発が遅い便になります。
それにしても、これで春秋航空の関空発が8路線目。
中には週1往復の路線もありますが、展開の仕方が凄い。
日系もピーチはさすがに本拠地と言うコトで、路線数は多いですが、他の航空会社ももう少し関空発の路線を増やしても…と言いたくなります。
と言うか、完全に外国籍の航空会社に需要を取られてますよね、コレ。
利用者としては、どの航空会社でも路線が増えると言うのは、それだけで選択肢が増えると言うコトなので、嬉しいニュースですが、やっぱりもうちょっと日系にも頑張って欲しいと思うのは、ボクだけなのでしょうかね。
まぁ…
所詮、日系の路線が増えたところで、値段が高すぎて手が出せないコトの方が多いですけれど(笑)。
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