Google翻訳アプリが、訛りに対応!インド英語もこれで分かりやすく?

ドラえもんグッズで1番欲しいモノは?

もしドラえもんがこの世の中に実在したら、どんな道具を出して貰いたいか。

日本人ならば、1度は考えたコトのある妄想じゃないかなぁ…と勝手に思ったりするのですが、ボクの場合、何だろうなぁ…とも。

旅人的には、「どこでもドア」と言う声が多そうな気はしますが、“苦労して行くコト”に意義がある旅もある様に思うので、簡単に目指す場所に行けてしまう「どこでもドア」だと、旅が味気なくなってしまう気がしてしまうので、やっぱり「ほんやくコンニャク」でしょうかね。

旅先に出ると、現地の人と意思疎通をもっとしたい。

そう思うコトばかり。

そうした時に「ほんやくコンニャク」さえあれば、もっと楽しい旅になるハズだし、もっと旅に奥行きが出来るようにも思うんですけれどもね。

まぁ、そうした不便を楽しむの“旅”なんでしょうけれど。

それにしても「ほんやくコンニャク」。

実は味付きがあるんですよね。

味噌味とか。

って、味噌田楽やんけ…

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Google翻訳アプリが、「訛り」を習得!

「ほんやくコンニャク」はさすがにまだ開発されませんが、随分、スマホが出来てから、翻訳アプリだとかは進歩したし、便利になった訳で、「ili(イリー)」とか続々とコミュニケーションソフトが開発されてはいますが、先日、iOS版の「Google翻訳アプリ」がVer.5.24.0にアップデートされました。

 

ん?

今ごろ何を…?

 

そんな感じですし、どうせバグの修正でしょ…とも。

そもそも、Googleの翻訳は、やっぱり日本語と言う観点からするとまだまだ弱い気はしますが、今回のこのアップデートで、音声翻訳の際に、幾つかの言語の“訛り”に対応する様になったと言うから、ちょっと驚きです。

言語の“訛り”って、一体、何?

そう思う人がいるかと思いますが、実は、英語1つ取っても、アクセントが異なったり、読み方が異なったりします。

今回、対応になったのは、以下の4つの言語でそれぞれの地域。

英語:アメリカ・イギリス、オーストリア・インド
フランス語:フランス・カナダ
スペイン語:スペイン・メキシコ
ベンガル語:インド・バングラデシュ

何故に、ベンガル語?と言う気はしますが、日常言語としては、世界で7番目に話されている言語と言われていますから、まぁ、アリなのかな…とも。

インド英語は聞き取りにくい

それにしても、インド英語に対応したと言うのは、びっくり。

インドは英語を話せる人が多いので、ある意味、個人的には旅がしやすいと思っている国。

だけれども、その英語を聞き取るのが結構大変。

“r”ややたらと巻き舌で、“Park”は日本語で書くと“パーク”になると思うのですが、インドに行くと“パルク”に近くなるし、そもそも英単語をその綴り通りに発音する人が多い様にも。

さらに“w”は濁音が入っている人が多かったイメージ。

きっとまだまだあるんだと思うのですが、とにかく英語なのに、英語じゃなく聞こえてしまう時すらあるぐらい。

「英語」だと思って聞いているから、余計に聞き取れないようにすら思えてくるレベルの人も(自分の英語力のなさを棚に上げて言いますけれどもね)。

そんなインド英語の訛りに対応したと言うのだから、驚きです。

スペイン語もスペイン本国と南米では発音が、案外、違う

スペイン語も今回は未対応ですが、スペイン本土と南米のスペイン語では、発音が違っているコトが多かったりします(今回はスペインとメキシコに対応したのみ)。

“ll”が入って来る単語があるとそれが如実。

例えば、“lla”だと…

スペイン…“ヤ”
南米の大多数の国…“ジャ”
アルゼンチン…“シャ”

と言うイメージ。

私を表す単語の“Yo”で聞いて見ると、

スペイン…“ヨ”
コロンビア…“ジョ”
アルゼンチン…“ショ”

と言うように聞こえる感じ。

鶏を鶏を表す単語の“Pollo”だと、

スペイン…“ポヨ”
アルゼンチン・コロンビア…“ポジョ”

になると言う感じで、ビミョーに各国で異なったりします。

中南米を長い期間、旅していると、それぞれの国で1つ1つスペイン語を覚えていくコトになると思うのですが、その単語を覚えた場所の発音になるので、ボクの場合、基本的な単語はコロンビア→ボリビアの順で語彙が増えたので、その地域の発音になっていたり。

つまりボクの知っているスペイン語は、発音がごっちゃごちゃと言う状態だったりします。

その前に日本語の翻訳精度をどうにかして…

今回のアップデートで、そうした各国の言語の“訛り”に対応したと言う話です。

まぁ、さすがに南米スペイン語までは対応しませんでしたが、これからもこうしたきめ細かい対応が続けられていくのだと思うし、その際には、南米スペイン語とか、アフリカフランス語とかへの対応に期待したい所です。

その内、関西弁だとか、津軽弁だとかにも対応し始めたら、それはそれで面白いのになぁ…なんて思っちゃったりしますけれどもね。

まぁ、Google翻訳の場合は、その前に、日本語の翻訳をもうちょっとどうにかならないのかなぁ…と言う期待の方が強いけれども。
正直、まだまだ日本語の翻訳は、ぎこちないし、意味が分からなくなるケースが多い。

それだけ日本語が難しいと言うコトなのかな?なんて思うけれど。

英語・中国語・韓国語のみに対応している「ili」に期待した方が良いのかなぁ…とも。



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