伊丹・神戸空港で関空振替?ピーチは全便運航へ!

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伊丹・神戸空港、関空振替を国際線も受け入れ!

大阪伊丹空港の周辺10市(大阪府豊中・池田・箕面・吹田市/兵庫県伊丹・尼崎・西宮・川西・宝塚・芦屋市)で構成される「大阪空港周辺都市対策協議会」(10市協)が、台風21号で浸水被害に遭った関空の国際線を、伊丹空港で受け入れる方針を明らかにしました。

伊丹空港は都市部にある空港として、騒音問題で長年、悩まされると共に戦ってきたという歴史があり、現在は、午前7~午後9時までの間で、発着回数を1日370便に制限して運用を行っています(午後9時を過ぎて着陸する遅延便は、関空に振り替え)。

既に8日から関空の国内便を臨時便として1日上限32便まで受け入れているのですが、今回の会合では、国内・国際線併せて合計40便の増便を容認しました(但し、実際に代替受け入れとしては1日最大20便に留まる模様です)。

一方で、伊丹空港の利用時間の延長は認めず(但し午尾後9時以降の遅延便の着陸は了承しています)、関空発着便を受け入れる期間を明らかにすると共に、低騒音の機体を積極的に導入するコトも要請しています。

今回の措置はあくまでも「台風で関空の機能が損なわれており、臨時の特別措置」としたうえで、「インバウンド(訪日外国人客)が減少しており、関西経済全体にマイナスになっている。関空の補完機能を果たすべきだ」として、受け入れを表明。

もし国際線が再開されるとなると、関空が開港した1994年以来24年ぶりと言うコトになる。

同じ様に神戸空港も、増便要請を受け入れる回答をしており、現状、1日60便の発着枠で午前7~午後10時までと言う運用時間に加え、国内線限定という規則があるが、午前6~午後11時までの運用に拡大し、1日最大15便の増便がなされる模様(増便分は、年間2万回程度としている発着枠の上限にはカウントせず)。

ピーチは14日から全便運航開始

13日時点で関空は、

・JAL(羽田線1往復のみ)
・ANA(上海線1往復のみ)
・ピーチ
・ジェットスタージャパン
・春秋航空
・チェジュ航空(金浦線1往復のみ)

の合計6社が運用を再開していますが、JAL・ANA・チェジュ航空は1路線1往復のみの就航で、まだまだ本格的な復旧と言う形にはなっておらず、使用ターミナルも第2ターミナルのみでの運用となっています。

第1ターミナルの運用が止まっているコトもあって、伊丹・神戸空港での対応が検討された訳ですが、14日には第1ターミナルの照明設備・空調・エレベーターなどが復旧する見込みなのに加え、南側にある15ある国際線用の駐機場と中央の国内線用の駐機場も復旧する計画で、第1ターミナル南側のみの運用を再開させる方針でいます。

またピーチは9月14日から、運休していた全便の運航が発表になっています。

ピーチの関空便は、国内線が22往復、国際線が11往復(一部日程は、香港線が増便され12往復)。

それが全て再開と言うコトになります。



空港アクセス鉄道は9月末復旧予定

連絡橋破損に伴って運休している空港アクセス鉄道、当初は、10月まで復旧が出来ない見込みだったのが、9月末まで前倒しになる可能性が出てきており、正直、伊丹・神戸空港での代替が必要かと言われると、微妙な部分は残りますが、それでも今後の有事の際を見据えると、意味のある話なのかな…とは。

10市協的には、今後、なし崩し的に運用拡大に繋がる恐れがあるので、今回の運用拡大は、あくまでも「特別措置」としていますが、やっぱり関西3空港問題を、この際、議論をするべきの様に思えますけどもね(『関空8日~国際線再開・復旧スケジュールも!でも、このままでいいの?関西3空港問題』参照)。

関空が出来た頃と、低迷していた時期と、また今とでは情勢が違うのだから、柔軟に対応出来る様にしていかないと、宝の持ち腐れでしかない訳ですから。

ピーチが全面運航再開と言っても、外国籍の航空会社はまだまだ復活していない関空。

でも、ひとまず確実に完全運用再開に向けて動き出している感じですね。

なお、空港アクセスに関しては、現在、りんくうタウン駅からのシャトルバスと、リムジンバス、神戸空港からのベイシャトルに限られているので、通常よりも時間が掛かるので、利用の際は、要注意です。

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