あ、海が見えて来た
Tai Wai駅から走って行くと、しばらく城門河沿いにあったサイクリングロードを快調に走る。
やがて、道が左に曲がり始めると、もう右手には海が広がる形に。
そこまでキレイな感じはしないけれど、海がパーッと広がる感じは悪くなくて、海からの風を一身に受けて、ひたすら走る。
Innovation on boad辺りは、ちょっとしたカフェがあったり、公園が広がっていたり…と、これまた雰囲気が良い道。
ずっと平らな道が続くだけで、ジョギングをする人と、サイクリングをする人。
平日と言うコトもあるのか、道自体も混んでいないし、走りやすい。
ひたすらまっすぐに走っているだけと言うのも、楽でいい。
[amazonjs asin=”B00IRYCWV6″ locale=”JP” title=”香港食の一番人気ブログ、おかわり! 香港路地的裏グルメ”]大埔海浜公園を通り過ぎて、その先へ
やがて、Tai Po Market駅(大埔墟)近くに広がる、大埔海浜公園に出た。
自転車の返却はこのTai Po Market駅近く。
このまま駅に向かっても良かったけれども、そのままずっと進むコトにする。
公園から汀角路へと出て、これまたひたすら走る。
やがて右側に“The Beverly Hills”が見えてくる。
もうどう見ても、高級住宅街って感じの建物群。
そこまで高さはなく、丘陵に沿って並ぶ建物。
こんな所に住もうと思ったら、幾ら掛かるのやら…と思うけれど、地下鉄の駅からもちょっと遠いし、歩いて行ける範囲にスーパーもなさそうな場所には住めないな…とも。
まぁ、この発想自体、こんな所に住む様な人には、必要のない発想なんだろうけれど。
一気に風景が変わって、田舎の風景に
“The Beverly Hills”を過ぎると、一気に香港らしからぬ風景に変わって行く。
村はあるけれども、高い建物は見えなくなるし、木々も自然のモノで背の高いモノに変わって行く。
ハイキングをした時も思ったけれど、“ホントにココ、香港?”。
そんな気にさせる風景。
所々にある中国語(広東語?)さえ見えなかったら、東南アジアの風景と言われても、違和感がないかも。
やがてTai Meiの村(大美督)に吸い込まれて行った。
真っすぐに伸びる堰の上を走る
Tai Mei(大美督)の村。
この村は、もうサイクリングで成り立っている様な、そんな村。
レンタルサイクル屋。
食事処。
そんな感じの村。
村を抜けて、そのまま進む。
堰になっていて、その上を、ずーっと対岸の島まで進める様になっている(正しくは、島に見えるけれど、半島ですけれども)。
1本の道が、ずーっと一直線に続いている。
右が淡水湖。
左が海。
そんな風景の中を、一段階、スピードを上げて走ってみる。
天気がそこまで晴れていないのが残念だったけれども、これ、もし晴れていたら、めっちゃくちゃ気持ちがいい風景になるのは、容易に想像が出来る(但し、その分、めちゃくちゃ暑くはなるんだろうけれど)。
遠くに馬鞍山の高層マンション街が見える。
つまりは、湾に沿って3/4周をしたと言う感じになる訳だ。
思ったよりも走った。
でも、全然、疲れる感じじゃないのは、アップダウンがない整備された走りやすい道と言うのが大きいのかも。
あまり深く考えず、気軽に出て来たけれども、ホント、それで行けてしまう様な道。
Google map的には22キロと出て来るんだけれども、そんなに走った気にならないぐらい。
香港でサイクリング。
いつもと違う香港に会える。
そんな時間です。
因みに、自転車の返却は…
返却はボクが借りたお店だと、Tai Po Market(大埔墟)駅近く。
御みっせ自体は駅前で分かりやすいのですが、Tai Mei(大美督)の村から来ると、大埔河沿いのサイクリング兼遊歩道を進み、駅を超えて、達運路を右折して行く形でした。
隣がコンビニのサークルKだったので、分かりやすいかと。
もちろん、コチラで借りて、Tai Wai駅で返すと言うのもアリ。
他にも大埔海浜公園やTai Mei(大美督)でも自転車は借りれるのですが、電車で来る人がほとんどだと思うので、もう駅近くで借りて、駅近くで返す方が便利だと思われます。
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