バルセロナでプライオリティバスが使えるラウンジは…
バルセロナの空港はターミナルが2つ。
LCCは基本的にターミナル2からで、そちらの「Sala VIP Canudas」を利用した際のルポはコチラから。
ターミナル1でプライオリティパスが使えるラウンジは3つばかりありますが、それぞれ使用出来るフライトが異なっていて、以下の様に別れていました。
・SALA VIP MIRO…シェンゲン協定外への国際線のみ
・SALA VIP Pau Casals…シェンゲン協定内・国内線利用者のみ
・SALA VIP COLOMER…バルセロナ~マドリッドシャト利用者のみ
まぁ、そもそも他のエリアには行けないので、間違えるコトもナイかとは思いますけれども。
プライオリティパスについては、この辺りの記事を参照してください。
第1ターミナルのラウンジへ、いざ!
場所的には、出国審査が終わったら左へ。Gate D方面に向かい、バーガーキングの前辺りから1階下へ向かった場所スグ。
ちょうど行った時間があまり良くなかったのか、結構、混み合っていて、ギリギリ席をキープ出来たと言うレベルでした。
ターミナル2のラウンジよりも広かったんですし、今風な感じでした。
- 場所…第1ターミナル・ゲートD方向に向かい、バーガーキング前の階段を下る
- 営業時間…06:00~21:00
- 利用条件…出発予定時刻3時間前から利用可能
- シャワー…アリ
- Wi-Fi…別途課金アリ
そもそも、バルセロナの空港のターミナル1は新しいターミナルだし、メインターミナルなので、敷地も広いのですが、シェンゲン協定内 or 外に向かうかで使える施設が完全に別れてしまっている空港。
スペインでシェンゲン協定外に向かうメインはマドリッドと言うコトもあってか、協定外に向かう搭乗エリアはそこまで充実していなかったので、さっさと席を確保してゆっくりするのが、一番の様に思えます。出国審査場もやたらと混雑していましたし。
まぁ、個人的にはシェンゲン協定外に向かうエリアには喫煙所が皆無なのがキツかったけれども。
ってか、距離の短いシェンゲン協定内に向かう場所には喫煙所があって(テラスがあるので、そちらで喫煙可能)、移動距離の長い協定外への搭乗エリアにはナイって、変ですわな…
さて、肝心のラウンジ。
軽食とアルコール、飲み物…と言う構成。
生ハムがほぼ取り放題だったのは、スペインらしい所ではありますが、ビール・生ハム・たまにパン…みたいな感じで悪くない。
もう数品あればいいのになぁ…と言うのが、正直な所。
パンとかも自分でハムとかを挟めるタイプのモノがもっとあれば良かったのになぁ…なんて思ったりも。
それだけで全然、腹持ちが違うのに。
まぁ、あくまでも“ラウンジ”であって、“食堂”じゃないから、一口サイズで食べられる様なモノがメインになるのは、仕方がナイんですけれどもね。
ラウンジ内は、PC席・シャワールームも完備でしたが、座席の種類と言う点では、ローテーブルにソファ席がメイン。
PCを広げて…と言う様な席はそんなに多くなかったですし、入口近くにある席は、入口自体の間取りが広いので、何だか落ち着きは悪い感じ。
入口近くに緑でも置いて、動線を分けてくれると、それだけでそのエリアの座席も全然居心地が良くなる様に思えるだけにもったいないと思える。しかも、そのエリアの席が一番、PCを広げやすい席だっただけに、余計にもったいない様に思う。
でも、シェンゲン協定外に向かうエリアは、ホントにそんなに大したお店もないので、貴重なラウンジであるのは、間違いないですけれどもね。
別に可でもなく不可でもなく。
ただもうちょっと工夫があれば良いのに…と言うラウンジですかね。
正直、観光客の多いバルセル名の空港としては、やや残念な感じもするかな。
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