終始、雨のリベラルタ
ボリビアのリベラルタ到着。
最初、1泊だけにしようかな…と思っていたけれども、バスの都合もあって、何だかんだと何もするコトが無いのに、3泊もしてしまった…
大雨が降った…と思ったら、いきなり止んで、そしてまた雨…の繰り返しのリベラルタ。
バイクが行き交い、それなりに賑わっている感じはする。
でも、やっぱりブラジルとは違って、ボリビアの隅っこの街なだけあって、まだまだ近代的な流れとは言い難く、栄えている感じは皆無。
だけれども、1ヶ月ぶりぐらいのスペイン語が嬉しかったりする(いや、そもそもそんなに話せませんけれどもね)。
世界で一番まずいタバコ
さて、そんなリベラルタで懐かしいモノに出会いました。
それがこのタバコ。
“Casino”。
日本でも旅中でも、基本的に1日1箱ペースでタバコを吸う人なんだけれども、基本的にはそこの街で売られている一番安いタバコを吸うコトがほとんどで、基本的に、欧米系のブランド物にはならないし、癖のあるタバコが多いのが特徴なのだけれども、現時点では、個人的に“世界で一番まずいタバコ”と、言い切れるタバコ。
10年前の旅の時も好んで吸っていたのですが、吸っているだけで分かる独特の匂い。
そして、苦みのある味。
何か身体に有害のモノが入っているのでは(いや、そもそもタバコだから、有害だけれど)!?と激しく突っ込みたくなるタバコNo.1!!
あれから10年が過ぎて、その間に色々な国を旅したし、それなりにその国のタバコを吸ったと思うんだけれど、このタバコを越える衝撃には出会えないでいましたが、ボリビアに入って、スグにまたこのタバコに出会ってしまいました。
ってか、マズすぎで絶滅していてもおかしくはなかったのに、まだ店頭で堂々と売っていて、びっくり。
さすがにラパスでは10年前ですら、あまり見当たらなかったのに(製造元がサンタクルスに本社がある会社なのも影響しているのかも)。
見た瞬間に飛びついちゃいました。
いきなりの4箱買い。
1箱6ボリの安心価格。
パッケージに写真が入った以外は、そこまで変化がない感じで、早速、1本、吸ってみた。
マズい。
安定のマズさが健在でした。
(*’▽’)
匂い、苦み、後味。
どれも最悪。
よく10年前のボクはこんなタバコを吸っていたな…と自己嫌悪に陥るかと思った。
でも…
慣れると、このマズさが癖になったんだよなぁ…
“だってボリビア”。
10年前の旅のボリビアの合言葉。
さて、今回は何回、このコトバをつぶやくんだろう…
まずは1回目ですかね、マズいタバコも許される、“だってボリビア”ですモン。
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