心地よいパーイ

旅に出る前にメインで使っているノートパソコンが壊れ、帰って来たら外付けのHDDが壊れました。
マジかよ…と思いつつ、重たい腰を上げて修理の見積もりを出してみます。
パソコン関係って壊れるとやたらと修理代金が高くなるので、一体、どのぐらいになるんだろう…と、戦々恐々としている今日この頃。
でも、過去の旅の写真関係は取り出さねば…ね。

パーイの3つの魅力・音楽/雑貨/自然

パーイが、思った以上に心地良い。
具体的には昨日までの記事(パーイで原付借りてみたand彷徨う原付パーイ)を参照してくれれば、楽しんでいるのが分かるとは思うのですが、それは自然が身近にあって(それでも昔と比べると、全然、のどかじゃなくなっているんだろうけれど)、それでいて適度に息抜きを出来る場所があると言うコトが大きいのかも。

実際、夜はもうカオサンみたいな状況になっている場所もある。
通りの全てが…と言う程じゃないし、そもそも賑わっているのもメインの通り1本だけだから、リトルカオサンと言えばいいのかな。
派手に音楽が鳴り響くし、飲みまくれるし、タイの片田舎なのに何処かオシャレなお店も多いし。

でも、カオサンと違うのは、それらのお店が大体、2時でお開きになると言う所。
どんだけ酔っぱらっても、そこまで次の日の朝に持ち越さないと言うのは、悪くない。

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そして、Artな町と言うのも面白い所。

タイの雑貨はかわいいモノが多い。
その中でも、バンコクよりチェンマイの方がかわいいと思う。
でも、チェンマイを越えるかわいさがこのパーイにはある。

どの雑貨も洗練されていて、日本人にもウケそうなデザインのTシャツだったり、絵はがきだったり…
いつからこんな感じになったんだろう…とすら思ってしまうし、一体、誰が教えているんだろう…とすら思うぐらいにイケてる。

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お土産だけじゃなくて、町全体が何だかキュートだったりして、気を抜いて歩けないぐらい。
アラフォーメンズが見てもそう思えるのだから、女性が見たら、たまらなくかわいらしく見えるんじゃないかな…と。

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でも、一歩、町の外に出てみると、のどかな田園風景が広がっている。
そのギャップと言うか、手頃さが絶妙なバランスなんだと思う。
そして外国人観光客に慣れているけれども、そこまでスレていないと言うのも、1つのポイントかも知れない。

自然に音楽にアート。
それがこの小さな町に、ギュッとある。

その全てが手頃な場所にある。

なのに、日本人が少ないのは、どうしてなのやら。
日本人のヒッピーコミューンがあるぐらいに、馴染みがある町なのに、今、町中を歩いているのは、ヨーロピアンと韓国、中国とタイの人。

そこに日本人の姿はない。
いや、チラホラとはもちろん、いるんだろうけれどもね。

“若い人が旅をしなくなった”と言う話は、ホントなのかどうか分からないけれども、確かに旅をしていると、日本人のチカラは、如実に落ちているのは間違いがない。
“日本人のチカラが落ちている”と言うのが正しいのか、韓国や中国のチカラが上がって来たと言う方が正しいのかは分からないけれども、昔はしょっちゅう“コンニチハ”と声を掛けられたのに、そんなコトはすっかりなくなってしまったし。

チェンマイからバスでたったの3時間で着ける町なのに、もっと色々な人に来て欲しい…そんな町がパーイ。
でも、日本人でいっぱいになったら、それはそれで寂しさを感じるんだろうけれど。

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