モーリタニア・ヌアクショットの宿 (1)

昔から初日の宿泊場所だけは、案外、航空券と共に手配をしてしまう旅をしている気がする(多分、手配をしないのは、タイと夜間に到着するコトが無い国だけだと思う)。

やっぱり初日の宿は、ちゃんと確保しておきたいタイプなので。

今回の旅も、ヌアクショット到着が23時45分。

そこからビザをアライバルで取得したり何かしていたら、多分、急いでも宿に出ていけるのが夜中の1時になるだろう…と言う見立ての元に手配を掛けよう…と思ったのですが、なかなかお手頃な宿がない。

お手頃と言うか、価格に見合ったと言うか、コストパフォーマンスが高いというか、せめてコストパフォーマンスに見合った宿で、日本から手配可能な宿が見当たらない。

と言うか、そもそも日本から手配の出来る宿が、ヌアクショットの場合、かなり限られてしまう。

西アフリカのマリを旅した時も、確かに初日の宿の工面には苦労をした記憶があった。

その時は結局、予約サイトからではなくて、ホテルに直にメールをして予約をしたのですが、それでも空港からの送迎を頼んでいたのに来なかったりした(そもそも車を持っていなかったコトが判明)のですが、旅をする人は勿論のコト、ビジネス利用も少ないので、宿の絶対数が少ないヌアクショットなので、仕方がないのかも知れませんが。

ひとまず予約サイトの割引が適用されて、4,000円台の宿を見つけられたので、そこに決定。

空港からも、そう遠くはなかった(と言うよりもヌアクショットの空港自体が、街中にある)のとWiFiが飛んでいるらしいのがポイント。

日本からドーハとカサブランカを経由して直で向かうのに、すぐにWiFiが欲しいの?と言う疑問はあったけれども、写真を見る限り、そんな豪華な宿ではなさそう。

4,000円の宿と言えば、そう高くはない感じもしますが、40ドルの宿と考えると、やっぱり身分不相応なんだよなぁ…なんて言いつつ、ヌアクショット到着。

タクシーをぼったくられた上に、そもそもタクシーの運転手、場所を知らなかった…と言う良くあるパターンをこなしつつ、宿には何とか1時には到着。

予め、到着が1時になる旨は伝えていたので、その辺りは問題なく。

WiFiも繋げるコトが出来たし、電気式だけれどもホットシャワー完備。

しかもベッドも広かったし、機能的には言うコトなし。

IMGP4772

飾り気のある所ではなかったけれども、丁寧に使っている感じが如実に分かり、清掃も十分。

ただ、やっぱり市の中心部までは少し距離があるのが気に掛かる所。

歩ける距離ではあるけれども、連泊するのであれば、ちょっと考えるかも。

ただ今回みたいに深夜便で空港に到着して、とりあえず1泊と言うのであれば、全然、アリなホテルだったかと。

Holiday Hotel。

歩こうと思えば、空港まで歩けるような気がする宿。
ただやっぱり初日は取得しておいて正解だったような気がする。
空港も出迎えは多かったけれども、タクシー自体はそう多くはなく、かなりの売り手市場だった感じもするので(カサブランカ線の前後にチュニス線もあったみたいなので、タクシー側はいつか客が拾える認識だったのかも知れないけれども)。

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