日米航空当局間協議合意で羽田から東海岸へ!!

日米航空当局間協議が合意に!!

ここ何回か、羽田から旅に出ている。

先週までの旅も、羽田の深夜便利用で、実は、この次に決まっている旅も、羽田からの出発になる予定。

昔は、首都圏からの海外旅行と言えば、絶対的に成田だったのに…とは思うのですが、埼玉西部に住んでいる身としては、羽田も充分遠いけれど、成田はホントに遠いし、そもそも仕事後に成田に向かっても、搭乗出来ないので、やっぱり羽田は便利だな…と実感してしまいます。

さて、16日から行われていた日米航空当局間協議が合意に至ったコトが国交省から発表になっています。

これは2016年10月末からの冬期スケジュールのアメリカ路線の発着枠に関する協議だった訳ですが、

  • 昼時間便:日米双方で5便(合計10便)
  • 深夜早朝時間帯便:日米双方で1便(合計2便)

の合計1日12便で合意した模様です。
これは、2014年3月からの羽田空港の国際線2次増枠分についての合意なので、2年越しでようやく…と言う形になります。

個人的には、あっさり合意になったなぁ…と言う感じも。
2年以上、揉めていた訳ですから、もっとごたごたになるかと思っていましたが。

羽田から東海岸へ!!

現状の路線展開としては、

  • JAL:サンフランシスコ・ホノルル
  • ANA:ロサンゼルス・ホノルル
  • アメリカン航空:ロサンゼルス
  • ユナイテッド航空:サンフランシスコ
  • デルタ航空:ロサンゼルス
  • ハワイアン航空:ホノルル

をそれぞれデイリーで飛ばしていますが、逆に言えば、行き先としては、サンフランシスコ・ロサンゼルス・ホノルルの3路線に限られているのが現状だったりします。

それは東海岸の都市だと、深夜に羽田を出発すると、到着も深夜以降になり、ビジネスユーズとして利用が出来ないスケジュールになってしまい、東海岸に飛ばしにくいと言うのが、あります。

ただ、今回の合意で形成されるのは、合計で12便。
現状、深夜早朝時間帯に飛ばしている日米各4便分が昼間に振り替えられる形になります。
と言うか、何故、深夜早朝時間帯便からの移行と言う形を取っているのかが、謎です。
単純に深夜早朝時間帯便は現状のままで残せばいいのに…と。

 

ホノルルや西海岸の都市であれば、深夜早朝時間帯便でも対応出来る気がしますからね。

成田の問題もあって、色々と単純な話にはならないのかも知れない。
でも、国益と利用者の便宜性をしっかりと考慮した上で、協議が合意に至ったのであれば、良いのですが。

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