通常のクレジットカードが使えないミュースカイ

クレジットカードが使えないミュースカイ

セントレアから向かったのが、名古屋市内。
待ち合わせが栄だったので、金山まで名鉄のミュースカイで出るコトにしました。

4両編成のこじんまりとした特急。

って、その前に…

特急券売り場、カード使えない。

おおっ!!
マジか。

Republica / Pixabay

いや、正確には自社カードの名鉄ミューズカードとメディアカードの2つは使えるみたいですが、それ以外のカードは利用不可と来た。

確かに、カード払いって、加盟会社に負担が掛かるだけなのは事実。
他に鉄道の競合会社がいないので、鉄道で移動すると決めている人に対して、カード払いの手数料を鉄道会社が負担する必要もないのかも知れませんし、自社カードの発行がある企業であれば、そちらに誘導するのも当たり前。
しかも、名古屋市内までならば、バスよりも断然鉄道の方が便利ですから、イヤでも乗客は集まるでしょうし。

そもそも、そんなに高いチケットである訳でもなく、寧ろ、小銭に近い感覚。

でも、セントレアは日本でも有数の国際線が就航している空港。
日本の第3の都市である名古屋を代表する空港。

それなのに、そのアクセスにはカードが使えないのか…とちょっと愕然。

日本だとカードよりも電子マネーの方が普及している気がしますが、ちょっとしたモノを買うにしても、カードで支払える国が多い昨今ですから、これはナイだろう…なんて、つい思ってしまいました。

アメックス…とまでは言わなくても、せめてVisaとMasterくらいは利用出来るようにしておいて貰いたいモノだなぁ…なんて、思ったのは、ここ最近、特急券を買う場合でも、大体、ネットで購入してクレジット決済…と言う流れに、自分自身がすっかり慣れてしまっているからなのかも知れませんね。

慣れるってのは、怖いモノですが、やっぱりそれが便利だなぁ…とも思うので。

そして何より、ちょうど小銭が切れてしまっていたと言うのも大きいのですけれど。

それにしても、どうしてここまで日本はクレジット決済が広まらないのでしょうね。
クレジットカードを持っている人も多いですし、持っている人も複数枚のカードを保有している人も、かなりの数でいるかと思うのに、その割に、使っている人がそこまで多くはない様な感じ。
それでいて電子マネーはかなり広まっているのは、不思議な感じも。

そう言えば、鉄道系のIC乗車券も、前払い式のSuicaやPASMOは広まりましたけれど、クレジット方式のPiTaPaは広がりや勢いに掛けます。
冷静に考えると、与信がある分、最初の間口はさすがに狭くなっていますが、PiTaPaの方が特典が色々と付いているんですけれどもね。

最速28分で名古屋に着けるミュースカイ

さて…
肝心のミュースカイですが、さすがに楽です。
速さもそこそこあるとのコトですが、体感的にはそんなに速さを感じるコトはなかったですが(最高運転速度は120キロとのコト)。

ただ、成田への成田エクスプレスや京成のスカイライナー、関空へのラピートと言う日本の空港へのアクセス特急と比べると、特に欠点はないのですが、目立たない感じがしてしまいます。
特徴が薄いと言えばいいのかも知れませんし、品良くまとまりすぎていると言う感じも。

まぁ…

名古屋まで、最速のミュースカイだと28分と、30分を切ってくるので、そこまで豪華にする必要もないですし、目立つ装飾が必要と言う訳でもないですから、仕方がなくて、セントレアから乗ったなぁ~なんて思ったら、一息つく間もなく、金山に到着してしまっていましたからね。

地図的には、名古屋からセントレアまでは、そこそこの距離がありますが、それを感じさせない走りだったと言うコトは、やっぱり速かった…と言えるのかも知れませんね。

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