ベトナムと言われて思い出すモノ
ベトナムと言えば…
何をイメージするだろう。
ベトナム春巻き?
かわいい雑貨?
ベトナム戦争?
ロバートキャパ?
ベトちゃん・ドクちゃん(今の若い人は知らないのかも知れないけれど…)?
アオザイ?
でも、1度でもホーチミンやハノイに行ったコトのある人だったら、バイクなんだと思う。
それも、大型のバイクではなくて…
“ホンダ”と現地でも呼ばれている原付。
ホイアンはそこまで都会じゃないし、そもそも旧市街は道も狭いので、そんなに多くはないんだけれども、それでも朝や夕方は、旧市街の淵にある通りは、原付天国。
赤信号から青信号に切り替わったその瞬間は、何だかバイクレースでも見ているかの様なそんな光景が見られたりするし、その割に、運転しているのは、男性ばかりではなくて、女性ももちろんのコト、ちょっとお歳を召した方も、家族連れでの3ケツだったり…と、それこそ多くの人が、原付を利用している。
まぁ、市内を走る路線バスもないし、電車もないので、原付が、一番身近な交通機関なのだから、そりゃ、色んな人が利用する訳だ。
夜景を見終わってから、宿に戻ったと同時に爆睡してしまった昨日の夜。
部屋自体はドミトリーだったのだけれども、ほとんど他の人と会話してない(笑)。
しかも、他の人は、全員、1泊で出て行ってしまって、朝、目が覚めたら、8ベッド位ある部屋の中に、ポツンと一人きりだった。
朝の目覚めが遅いのは、相変わらずなんだなぁ…なんて、つい感心してしまいましたが、今日は、海へと出向こう…と、うっすら考えていた。
海への行き方は、基本的に3パターン。
- 徒歩(別に歩けない距離ではない気がするが、あまり歩いて行っている人も多くなさそう)
- 自転車(これが一番多い)
- 原付(そこまでの距離はないので、そんなに多い訳ではない)
の3パターン。
さて…
どうしよう。
…って、そう言えば、日本でも車の免許を持っていないワタクシ。
え?
イマドキ?
なんて、思われるかも知れないけれど、ひとまず利用しないのに、免許を持つ意味が分からなくて。
でも、仕事で原付に乗らざるをえなくなった時期があって、原付だけは免許を持っていたワタクシ。
更新し忘れて、免許、失効しました。
だって、仕事で乗らなくなったんだモノ。
更新の手間を考えると、面倒だし、無駄で。
国際免許ですらない日本の原付免許ですら、失効しているのに、そもそも3番の原付って、借りれるんだろうか…
な~んて、思いつつ、宿の目の前にあったレンタル屋に声を掛けてみたら…
借りれるとのコト。
↓こんなのが。
借りれるんだってさ。
免許なくても。
借りる、原付、ベトナムで
日本ですら、もう何年も乗っていない。
そして、ここベトナムは原付天国なので、ひとまずやたらと何処に行っても、原付が多い。
そんな国で、乗れちゃうんだろうか…
ってか、ケガしたら、どうするのさ…
なんて、思いつつ、逆に、この原付天国のベトナムで、原付を運転してみたい…と言う願望が、フツフツと湧き上がって来てしまう自分にびっくり。
ひとまず、冷静に考えてみる。
ケガのリスクと、原付の便利さと、気持ち良さを。
ナントカナルかな。
ひとまず超スローで走れば。
いや、臆病だから、超スローでしか走れないと思うけれど。
ケガ、したくないし。
事故りたくないし。
もう一通り、車の流れとかは落ち着いている時間帯だし。
少なくとも、車の流れが出てくる前までに帰って来れば。
ナントカナル、かな。
そもそも海に行くとなると、実は原付があると、荷物をメットの収納場所に入れておけるので、色々便利だし(こう言う時、一人旅って不便だと思うのだけれど、他の人って、どうしてるんだろう?)。
ってコトで、無鉄砲にも借りてしまいました、原付。
別な無限付きデビューで、ピューッと海まで行ってきます。
あ…
この記事を読んで、ベトナムで原付を運転したくなるような人は、そもそもあまりいないとは思うけれども(いや、皆無だと思うけれど)、ご利用は計画的に…じゃなくて、自己責任と自己判断で、ね。
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