アディスアベバへの帰り方

インジェラも無事、食べたし、ラリベラも歩けたし、後はアディスアベバへと戻るだけ。
って、その戻るのが面倒なのも、やっぱりエチオピア。
バスが面倒なのは、前に記事で書きましたが、どうにかして、すんなりスムーズにアディスアベバへと戻りたかったので、バスを利用せずに戻ると言う選択肢を考えてみました。

さて…どうなるコトやら。

ラリベラからアディスアベバへの行き方 

ラリベラからアディスアベバへバスを利用する場合、

  1. 朝一のバスに乗る
  2. ウォルディアでメケレ方面から来たバスに乗り換える
  3. 何処かで夕方になり、1泊となる
  4. 昼ぐらいにアディスアベバに到着出来る

って言う流れが、一般的。
どうせ、朝出ても、1泊は必要になるのが常なので、別に朝一じゃなくても、夕方までにはアディスに着けそうな予感もありますけれどもね。

別に、1泊するのは、構わなかったんだけれども、どうも気が乗らないのは、エチオピアのバスの面倒さ…と言う所。
また朝早くにバスターミナルに行って、席取り合戦をして、隣の人に気を使って、バスに延々と揺られなければならないかと思うと、気も滅入って来る。

何とか出来ないかなぁ…と思い、ひとまずエチオピア航空のオフィスに行って、ラリベラ~アディスアベバ間のフライトの値段を聞いてみる(ラリベラの市街地中心部にオフィスがあります)。

が、やっぱり高い。

昔は、エチオピアの国内線と言うのは、非常に値段が安くて知られていたみたいなのですが、最早、そんなコトは無くなっていて、あえなく撃沈。

続いて、ツアーバスも聞いてみたのですが、こちらも微妙な所。

さらに続いて、アディスアベバに直行すると言う乗合の話が舞い込んで来たので、話を聞いてみると…

  • 乗合ヴァンで行く
  • 助手席確保(しかも助手席は1人で独占←日本だったら当たり前ですが…)
  • 上手く行けば、その日の内にアディスアベバに到着出来る

との話。
何だか、上手すぎる程、上手い話じゃないですか~!!!
しかも、値段もバスを利用するのに毛が生えたような、その程度の値段だった。

上手すぎる程、上手い話で、ちょっと怪しい気がしてしまうのは、事実だった。
でも、助手席が確保出来ると言うのは、かなり嬉しい。
ウォルディアとかでの乗換も不必要だし、南京虫の心配がないと言うのも、ポイントが高かった。

でも…
何だかちょっとだけ怪しい感じがしたので、実際に利用すると言うヴァンを見せて貰うコトにしたんだけれど、これまたフツーのヴァン。

ま、当たり前ですがね。

でも、特に外傷もないし、メーターだって稼働している位にしっかりしたヴァンだった。

ってコトで、この乗合でアディスアベバまで向かうコトにした。

バスよりも少し時間が遅い出発で、翌朝8時。
それも助かる所。
ラリベラのバスターミナルは、中心部からちょっと離れているから、朝早くに行くのも面倒だったし。

“上手く行けばその日にアディス”

そのコトバを何処まで信じていいんだろう…なんて、つい思ってしまうけれど、ここはアフリカ。ここはエチオピア…と念仏の様にココロの中で唱えたら、何となく、“上手く行く訳はナイよね”と言うお導きが聞こえて来るから、不思議。

こう言うのは、期待しないのに限るんだよね、世の中。

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