ゆるキャラが市民権を得てから随分と過ぎた気がします。
中には、全然、ゆるくないキャラもいます。
ってか、半分以上は、市民権も知名度も得ていないキャラばかりでしょうが。
日本人って、どうしてキャラモノが好きなんでしょうね。
もちろん、カワイイってのは、あるのでしょうが。
“ゆる”キャラではありませんが、鳥取空港の愛称が“鳥取砂丘コナン空港”になり、3月1日から利用され始めました。
コナンくんね…
因みに、ボクが好きなゆるキャラは、宮崎県のみやざき犬です!!
これはかなりの推し。特に自己紹介の時のワチャワチャが何とも言えず、癒されます。
鳥取砂丘コナン空港へ!!
鳥取空港の愛称が鳥取砂丘コナン空港に決定したのが、2014年11月12日。
年度内の利用開始を目指したと言うコトで、3月1日からの利用開始となった訳ですが、お役所仕事にしては、随分と素早い決定からの流れだった様に思われます。
決まってから開始まで、4カ月を切っている訳ですし、その間に、年末年始も挟んでいますからね。
ってか、普段の仕事もこれくらいのスピード感があれば、もっと日本は変わる様な気もしますけれども。
大体、年度の初めて予算を取っていた訳でもないでしょうし、版権を持っている小学館を始めとする関係各社などとの調整もあったでしょうに…
そんなに迅速な対応を、重たい腰の役所にさせる程に、使いたい愛称だったのでしょうね。
まぁ、鳥取県って、実は県を挙げてマンガコンテンツを売り出している都道府県だったりしていて、こんなコンテンツまで展開している県だったりしますからね。
ってか…
鳥取で、砂丘で、コナンッ!!とてんこ盛りの愛称です。
どうせなら蟹とかも加えれば良かったのに…
いや、思い切りすぎ…と思わなくもない。
実在でもなければ、現在進行形の連載マンガだし。
別にマンガのコナンもアニメのコナンも嫌いな訳でもないです。
いや、寧ろ、好きな方。
でも、それでも少し斜に構えてみてしまいます。
連載が終わったら、どうするんだろう…とか、要らぬ心配をしてしまいます。
そもそも羽田便を持つ県庁所在地の空港ではありますが、ANAの1日5往復だけしか離発着がない空港。
かつては大阪線もあり、中日本エアラインの名古屋線やジェイエアの広島西線なんかもあったのですがね。
県庁所在地にある空港としては、やや寂しさもある感じ。
だからこその利用促進としてのコナンなんでしょうが…
そもそも作者の青山先生のふるさとではありますが、コナン=鳥取と言うイメージを持っている人は、いないでしょうから、このネーミングが定着するのには、まだまだ時間が掛かるのでは…と思ってしまいます。
でも…
きっと行ったら写真、撮りまくりそうな自分がいますけれどもね。
ってか、最近、やたらとこうした愛称を付けるのが流行っているのも気になったりはします。
ネーミングライツはまた違う観点ではありますが、もうJリーグの開催場所なんて、何処にあるのかすら分からない程。
実は、空港も、こうした愛称を付けるのが、かなり広まっていたりするんですよね。
またそうしたまとめについては、別途、ちゃんと記事、書いてみたいなぁ…
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