みんな大好き、ウユニ塩湖 #1.【星空andサンライズツアー】

ウユニに到着したら、何だか懐かしい顔といきなり遭遇。

ってか、年越しペンこばメンツが、ボク以外に2人もウユニにいる不思議さ。

ってか、全員、どんだけ動いてないんだよって気になってしまうぐらい(あくまでも地図上での話ですが)。
でも、その2人が、その日の星空・サンライズツアーを作成してくれたので、有り難くご一緒するコトに。

星空・サンライズツアーへVamos!!

星空・サンライズツアーの出発は午前3時。

 

ってか、眠い。
ってか、寒い。

ってか、まだ暗いよ~(星空ツアーなんだから、当たり前である)。

もう、どうしてわざわざこんなド深夜に起床しなければならないのやら…と、つい愚痴りたくもなる。

どうせ、ボクのカメラだと、そこまで大した写真は撮れない訳だし、そもそも、三脚持って来ていないんだから、星空なんて論外なのに。

でも、そう思いながらも、やっぱりちょっと楽しみだったりする自分がいる。

 

ウユニ塩湖。

旅人をこれだけ惹きつける不思議な魔力のある場所。

ウユニの街からは、新しく舗装された道を進んで、塩湖へ。
ってか、10年前は空港もなかったし、こんな新しい舗装された道もなかった。
ウユニも変わって来ているんだなぁ…なんて、つい、思ったりもしたけれども、塩湖までの時間は、10年前とほとんど同じの1時間。

新しい道が大回りをしているのか、それとも舗装道路が切れてから塩湖までの間の悪路が酷すぎるのか…

どちらなのやら。

ボリビア22■ウユニ塩湖 | now here,no where

到着した塩湖。

当たり前だけれども、真っ暗。
そんな真っ暗闇の中でも、ドライバーが、少しずつ車を進ませては、鏡張りになっている場所を探す。

ゆっくり、ゆっくりと車を進ませていくけれども、その間でも、鏡張りになっているのが分かる。

そしてたどり着いた場所。

世界で無二の場所・ウユニ塩湖

頭上には星。

足元にも星。

 

360度、そんな状態とまでは行かなかったけれども、星空の中に、浮いている様な、そんな状態。

 

もう…

何だこりゃ…

と言う感じ。

 

そこにきっとコトバはいらなかった。

 

一緒のツアーで来た人達の輪の中から離れて、静かにタバコに火を付ける。

 

そよ風に乗って、タバコの白い煙が流れていく。

煙の向こうに、星。
煙を上に吐き出した先にも、星。

少しずつ、少しずつ、空が明るくなり始める。

何とも言えない色に、空が染まって行く。

それをただ静かに眺めているだけで、何だか、とっても幸せな気持ちになる。

 

10年前にも12年前にも来た場所。

同じ観光地に3回も来るだなんて、ココしか経験がナイ。
自然の中に、包み込まれる様な、それでいて、絶対無比の美しさが、ココにある。

それをコトバや写真で、どう伝えたらいいのか。

どうやったら伝わるのか、正直、分からない。

blogを書いているのに、どうやって伝えていいか、分からないなんて、失格だと思う。

いや、この風景は、どんなコトバにしても写真にしても、伝わらないんじゃないか。

 

そんな気持ちにすらなる。

12年前。

初めて、ココに来た時、そろそろ海外を放浪するのも終わりかな…なんて思っていた。

でも、ココの風景を見た時、“まだまだ見ていない風景が、もっともっとある”と言うコトを思い知ったけれど、やっぱり今回も、そう思った。

自然が魅せるチカラ。

それには限りが無いのだ…とも。

そこに、地球がある。
そこに、湖が広がる。
そこに、鏡張りがある。
そこに、自分がいる。

そして、朝がまた来る。

あ、もうどうでもいいや。
とりあえず、飛んどけ。

イェ~イッ!!!

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