現在地は、キルギスのオシュと言う町にいます。
明日から、4泊5日のツアーを組んで、いよいよパミール高原に出発です。
実はこの先、しばらくWiFi、繋がりません。それなのに、記事公開の予約、してません。
もう全然、旅のブログを書いている人としてはどうなの?と思うのですが、まぁ、そんなに見ている人がいる訳ではナイ旅ブログだし、誰もリアルタイムを期待している訳じゃないから、良いとしましょう…(笑)。
キルギスの首都・ビシュケク。
長居する人が多いコトで知られている街でもあるのですが、他の長居する街と様子が異なるのは、単に、中央アジアの面倒なビザのせい。中央アジアはビザが必要な国がゴロゴロと。
でも、ここキルギスは日本人はノービザと言う中央アジアでは稀な国なんですよね。
しかも物価も高くないので、そりゃ、ここで一気に他の国のビザを取ってしまおう…と言う人が多くいても不思議じゃない。
ただ…
実は日本でタジキスタンとウズベキスタンのビザを取得してしまっているので、実は長居する必要が個人的には皆無。
でも、何となくだらだらしてしまい、これじゃいかんだろう…ってなコトで、日帰りで行ける世界遺産であるブラナの塔へと向かうコトに。
ブラナの塔観光へ
東バスターミナルからマルシュルートカ(乗合)に乗って、約1時間の所のトクマクへ。
因みに、トクマクですが、こちらの表記でもTOKMAKなので分かりやすい。
そこから車で10キロ行った所。
ただトクマクでブラナの塔近くまで行くマルシュルートカが見つからず、タクシーになっちゃいましたけれど(1時間半で500ソム)。
荒野と言うかのほほ~んとした所に、いきなり何の前触れもなく現れるブラナの塔。
現在は24mでそんなに高くはないんだけれども、他に高い建物が皆無なので、やたらと目立つ(塔の上の部分はかつての地震で倒壊したとのコト)。
第一印象。
キレイに修復されてるなぁ…と。
レンガ模様の外壁がやたらとステキで、それでいて何か想像を掻き立てる様な、そんな模様。
上手くは言えないんだけれども、これだけがポツンとある状態で、かつては…なんて、つい思い浮かべてしまうけれど、その栄華を思い忍べるモノがあまりにも残っていないので、想像するしかなく…
でも辺り一面が緑で、その中にポツンとある遺跡は悪くない。
更に言えば、上に登れたりするのも嬉しい所。
昨今、こうした塔って、登れなくなっている遺跡とかも多いので。
で、この登りが狭いし急なコト、この上ない。
ってか、階段上で人と人がすれ違えない程の狭さ。
久しぶりに四つん這いになった気がするけれど、手を付いてじゃないと登れない角度。
ってか暗いし、これ以上、観光客が来たら、完全にキャパオーバーな遺跡である。
ビシュケクからホントに1時間とちょっと。
広い訳じゃない遺跡だけれども、その手頃さ・手軽さが何ともちょうどいい遺跡だったなぁ…と。
因みに、帰りにトクマクから乗ったマルシュルートカ、行きの運賃の半額だったのは、何故だろう(別に行きのマルシュルートカがボラれた訳じゃなく)。
やっぱり良く分らんなぁ…
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