アスタナ、到着

滋賀から“はるか”に乗って、関空へ。
今更なんだけれど、“はるか”と南海の空港アクセス特急である“ラピート”って、ネーミングのセンスが抜群の様に思える。

さて、久しぶりの関空。
国内線は何年か前にも利用したけれど、国際線ともなると、この5年間は少なくとも利用していなく、いつが最後だったんだろう…と。
でも、大きさの割に使い勝手が良くて、好きな空港の1つではあるんだけれど、何だかとっても混雑していたのは第1ターミナルのキャパがオーバーしているのかもなぁ…


いよいよ出発!!

さて、今回はまずはアシアナ航空で韓国へと向かう。

今年の春に弾丸ソウル旅をしたけれど、その時はまさか、その数ヶ月後に立ち寄るとは思ってもいなかったけれど。

初めてのアシアナ航空。
ってか、初めての韓国系航空会社。
今まで(多分、人よりも多く)、色んな航空機に乗って来たけれども、韓国系に搭乗したコトがなかったのは、自分でも意外だけれど。

それにしても…
関空からソウルまでだと、ホントにあっと言う間。

いや、日本からならソウルはあっと言う間。

機内のエンタテイメントプログラムがなくても、全然、大丈夫って感じなのだけれども、しっかりとパーソナルモニターが付いていて、映画が上映されていた。
でも…
離着陸の見れない時間帯を考えると、映画を1本見れるかどうかは、かなり怪しい所ではある。

そして…

簡素ながら、機内食が出た。

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やっぱり?

予想していた通りのビビンバ。

安定のビビンバ。
飲み物が水しかなかったのに、機内食が出て、それがご飯モノと言うのは嬉しい所。
コチュジャンもちゃんとチューブで配布されて、味を自分で調節出来るのも嬉しい。
勿論、余ったコチュジャンは持ち帰りしたので、何処かで自炊する機会があったら、利用したい所。

仁川からカザフスタンへ

仁川で約6時間近いトランジットの後、アスタナに向けて出発。

こちらも関空線と同じ形の機材(A330-300)。
もっと小型のA320辺りなんだと思っていただけにびっくり。

韓国と中央アジアって、そんなに結びつきがあるのだろうか。

ひとまず、この便から日本人は一人ぼっちに。

CAの人もとりあえずガンガンハングルで話しかけて来る。
最後まで話し終えて、きょとんとしているボクの姿を見て、ハッと気が付く…みたいな状態。

アシアナ航空のCAだから、日本人には慣れているだろうし、見分けも付くかと思うのですが、その人達に日本人に見られなかったのって、どうなんだろう…
旅の終わりならば納得だけれど。

機内食は鳥とビーフの2種類から。

特段、これと言った特徴は感じなかったけれど、何度もCAの方が通路を往復してコーヒーと紅茶のお替りを聞いてくれていたのが、印象的だったけれど、ひとまず寝る。

アスタナの空港にはほぼほぼ定刻通りに到着。

バス移動かしら…なんて思っていたけれど、新しい感じのターミナルビルで、ちょっとびっくり。

しかも、この先、ビシュケクなどに向かう便があるみたいでトランジットの乗客をピックアップしていた。22時を過ぎているけれど、この時間のフライト…?と思わざるを得なかったけれど。

機内で渡された入国カードや税関申告書は、英語が皆無で手こずってしまったけれど、何とか入国。

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現地語表記しかない入国書類って、ひとまずスゴイ久しぶりかも。

でも、お陰で一気に気持ちが入れ替わる。

ただ、書いてはみたモノの、正しく書けているかどうかなんて、全然分からず。

ホント、半分近くは勘で書いたような気がする(特に税関申請書)。

でも…
その勘で書いたような税関申請書も、税関では、“君はいらないよ~”とさらりと言われたけれどもね。

確かに、そんなに現金持っていなし、ノートパソコンとかも値段の高い代物じゃないけれど、ホントに大丈夫なのかしら…と、一抹の不安が残るけれど、税関の人が言うんだから、確かだろう。

因みに、空港の出入国管理担当の人、腐っているんだろう…と思ったら、全然、そんなコトはなく、寧ろ、親切でびっくり。

この先も、こんな入国審査ばかりだったら助かるのになぁ…と、思わずにはいられないけれど。

サクッと空港で両替をして、タクシーで移動(夜間だけれども3,000テンゲ←粘ればもう少し安くなる予感がした)。

空港から市内中心部へはバスもあるが、23時前後でも10番系統のバスは動いていてびっくり。

ひとまず日本から予約した初日のホテルへ。

移動、移動、移動…
あぁ、ほとんど何もしていない1日が終了したなぁ。

でも、これで旅が始まる。

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