ホイアン近郊のビーチでただリラックス

海、キレイですか?

原付で到着した海。

そこまで人がごった返している訳ではなかった。

でも、もう少し静かな所の方が良かった。

…と言うコトで、再度、原付に跨って道路を走らせてみる。

海岸沿いの道は片側2車線の整備されたキレイな道路な割に、車が全然走っていなくて、快適なドライブ。

ちょっと高そうなホテル街(多分、オーシャンビューの部屋ばかりのホテル)を抜けると、個人でやっている様なレストラン兼海の家みたいな看板がチラホラと見えて来た。
店的には何処も、そう大差がなさそうだったので、手招きを一番最初にしてくれたお店へと流れ込む。

チェアーとパラソルを砂浜で借りる。

うん…

海…

そんなにキレイじゃない(笑)。

いや、別に悪くはない。
砂浜はキレイだし、人も少ないし。

でも…
たいして、海はキレイじゃない。

ちょっと場末な感じすらしてしまう(って、人が少ない所を狙っているのだから、当たり前なんだろうが…)。

天気的にも、そこまで燦々と太陽が輝いている訳でもなく、程よく…って感じなのも、それに輪を掛けているのかも知れない。

まぁ…
男の1人旅のビーチなんて、別に、何かを求めちゃダメなのかも知れないけれど。

しかも、若くもないし、イケメンでもないし…ね。
別にビーチに出会いだの刺激だのを求めている訳でもないし。

ビーチは自分が楽しめたらイイ

ってコトで早速、ランチ。

別にコレと言って特筆されるべきモノでもない。
でも、美味。
いや、この空間が特筆されるべきモノじゃないランチだったとしても、美味に感じさせるから不思議である(別に不味い訳ではないので)。

ってか、そこまで海がキレイじゃないと思ったとしても、こうした場所で、ゆっくりとランチして、本読んで、音楽聴いて…

何気に1人で楽しんでいる気がする。

自分が…
楽しんでいれば、別に、海のキレイさとか、そんなに気にならなくなる。
そう、楽しんでいるかどうか…だよね、きっと。

…と、自分自身に言い聞かせてみたりなんか。

特に何かがあった訳じゃない。

ただゆっくりとしただけ。

ブログとかこうして活字にすると、その良さは全く伝わらないんだけれど、不思議と、本人は満足していたりする。
ホントはそれをうまく伝えなくちゃ意味がないんだけれども、何かがあった訳じゃないから、そんなの無理です。

ちょっと肌が日焼けして来た位で、引き揚げてみたけれど、

ただただリラックス。
ただただ満足。